レンタルサーバー探しの考え方 実践編3!
その2からの続きです。
レンタルサーバー探しの考え方として考えられる3つの内容のうちから、今回は「サポート体制」についての話です。
- サーバーの設置場所/設置環境
- サポート体制
- 障害情報と安定性
「サーバーなんて立ち上げたら、あとは放っておくだけだから電話サポートなんてどうでもいい。」
と思ってると、あとで痛い目にあう可能性があります。
絶対に故障しないサーバーなんて有り得ません!
例えば、仕事で担当している大手通信事業者のサーバーの場合、全ての設備が冗長構成(予備のサーバーを用意し、メインが落ちたらすぐ予備に自動的に切り替わる仕組み)になっていますが、それでもダウンする事があります。
もちろん落ちた瞬間は騒ぎになりますが、自動復旧機能のおかげでサービスには大した影響が出ない仕組みになっています。
ようするに、それぐらいサーバーの稼動安定性を確保することは難しいということを理解して欲しいです。
もしあなたが「サイトに繋がらない、FTP通信出来ない、メールが受信できない」
などの状況に陥った場合、電話やメースで即座に理由と状況を聞ける体制は重要なのです。
夜間だから受け付けられない、土日は休みだから月曜日まで待つ、なんて業者もいます。
そうしている間にも、あなたのサイトのファンは逃げていくわけです。
なので電話サポート体制が充実しているかどうか?という点も無視してはいけないのです。
電話対応の人件費がかかるから高くなるが、いざと言う時の保険と考えれば安いものかもしれません。