今更紹介レンタルサーバー「Xserver」
サービス運用が上手くいく場合、最もコスパがいいのがXserver(エックスサーバー)です。
安定さと快適さを兼備した高性能レンタルサーバーで、口コミでの評価も確かな技術力を感じさせるレビューが多く、安心して借りられるレンタルサーバーとなっています。
特にWordPressをインストールから設定までを行いやすいことから、WordPress運用するブログサイト運営ユーザーには、人気が高いサービスです。
運用サイト数が数百万件突破と、非常にユーザー数も多いサービスで、サーバースペックから見ても、コストパフォーマンスが高いサービスとなっています。
あまり落ちることはありませんが、トラブルがあった時のサポートの反応も早く丁寧です。
具体的な感想
お金を出せばいいサービスを受けられるという例だと思っています。
複数サイトを持っている、複数の管理人がいる、データベースを使ってバリバリサイトを運営したい方向けのサーバです。
Perl、PHP、Python、.htaccess、mysql、コントロールパネルなど使用可というのは他サーバと同じですが、データベース5個使えるのは他サーバと大きく違います。
管理パネル(インフォパネル・サーバーパネルなど)がかなり使いやすいです。
アクセス制限やエラーページの設定がボタン一つでできます。
「そんなの.htaccess記述できるのでいりません」と思うかもしれませんが、実際Xserverのコントロールパネルを使うと、今まで自分で.htaccessに記述してアップロードしていたのが馬鹿らしくなります。それくらい便利。
ドメインを増やすごとにコントロールパネル画面が出るし、使いたいドメインを選べばそのそのドメインの管理ができます。
サブドメイン無制限も大きな魅力。例えば、「example.com」という独自ドメインを取得したとして、blog.example.com、tips.example.com、など好きに作ることができます。
example.com/blog/、example.com/tips/などとディレクトリを分けなくてもいいのです。
ディレクトリを削られる心配もないので、嗜好が違うサイトを運営する時よさそうです。
個人で借りるのは敷居が高いかもしれませんが、冒頭に書いたとおり複数サイトを持っている、複数の管理人がいる場合はおすすめできます。
コスパで考えればXserverだと思いますが、収支が見合うかは運用者次第です。
またroot権限が使えないため、開発者はモジュールの内容を検討する必要があります。
地味なメリット
- マルチドメインやサブドメインを利用可
- 容量はそれなりに多い
- 一応メール転送も可能